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コミュ障こそPREP法!例文とトレーニングで身に付けて上司も接客も怖くない!

 

皆さんこんにちは!

1年後にWebマーケティングで月20万稼ぐ
アラサー女わこです!

 

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今回紹介するPREP(プレップ)法は誰でもマネできるトークテクニックです。

聞いたことのない方もいらっしゃるかもしれません。
しかしプレップ法を身に付けると職場の人やお客様から信頼を得たり、
自信を持ってコミュニケーションをとることが期待できます!

またライティングにも活用できる為、資料作成の際にも役に立ちますよ~

 

皆さんは上司や部下、クライアントやお客様と話すとき、上手く話せている自信はありますか?

 

・緊張して何を話せばいいか分からない
・状況を上手く説明できない
・「結局なにが言いたいの?」と言われる
・これらのことが気になって、話かけるのが怖い・億劫

 

こんな事を感じたことはありませんか?
わたしは焦ると自分でも何が言いたいのか分からなくなり、
上司から「結論から言って!」と言われたことが何回かあります(笑)

 

今回ご紹介するPREP(プレップ)法は、端的に説得力を持って伝える文章モデルです。

 

プレップ法は「書く時」も「話す時」も使えるテクニックですので、
身に付けると役に立つ場面が沢山あります!

 

今回の記事では、プレップ法とは?という事だけではなく、例文やトレーニング法、コツについてもご紹介するので、是非最後まで読んでください!

 

 

プレップ法とは

 

プレップ法とは

「結論」 Point

「理由」 Reason

「具体例」 Example

「結論」 Point

 

の順で相手に端的に簡潔に伝えることができる文章モデルです。

それぞれについてご説明していきますね!

 

「結論」 Point

 

まず話の要点、一番伝えたい部分、結論を最初に伝えることで、要点を理解してもらいます。

 

「理由」 Reason

 

その結論に至る理由や根拠を説明します。
また理由を伝えることで、相手に興味を持たせられます。

 

「具体例」 Example

 

次に具体例を持ち出し結論に対する信憑性やイメージを補足します。
理由をより分かりやすくするためのデータや実例があると良いです。

 

 

「結論」 Point

 

最後にもう一度結論を繰り返すことで、話の要点を印象付けます。
また理由と具体例を伝えた後に、再度結論を伝えることにより
相手が話の迷子にならずに聞き終えることができます。

 

 

私は英語が苦手なのでプレップ法と覚えようとしても
最初は順番がパッと出てきませんでした。

なので、結論・理由・具体例・結論の頭文字をとって

「けりぐけ」と覚えていました(笑)

 

皆さんも分からなくなったら

「けりぐけ」と唱えてみてください!

 

 

プレップ法のメリット4つ

 

聞き手にストレスを与えない

 

聞き手の集中力は開始直後の30秒と言われています。

主張が見えないと会話はストレスを与えますが
結論を先に伝えることで、要点が分かりやすくなり
集中して聞いてもらえます。

 

 

不要なやり取りが減る

 

一度で内容を理解してもらう事で、時間や機会を失う事を防ぎます。

ダラダラと先の見えない会話をしてしまうと
相手の時間を奪ってしまい、信用を失います。

一度で内容を理解してもらう事でコミュニケーションを円滑にとることができますよ。

 

考えを整理できる

 

瞬時に要点を把握したり、考えを整理する習慣がつく為、物事への理解が深まります。

プレップ法をマスターすれば、まとまった説得力のある文章が作れる為
文章作成に苦手意識がある人にもおすすめです。

 

一番伝えたい事を必ず伝えられる

 

「結局伝えたいことが伝えられなかった」という経験はありませんか?

結論を明確にし、最初と最後に伝えることで「ここが一番大事!」という最も伝えたい部分を伝えることができます。

 

 

プレップ法のデメリット2つ

 

 

長文には不向き

 

PREP(プレップ)法は起承転結の物語文や長文にはあまり向いていません。

端的で分かりやすく伝える時には効果的ですが
相手の感情的な共感を得られにくい為
理解は得られても、共感や納得を得るのが難しい場合もあります。

 

慣れるまでに時間がかかる

 

意図的に考えてから話さないといけないため、トレーニングが必要です。

特に私は理由を話しながら、結論を見つけていくことも多いので
最初に結論を伝えるのは、とても難しかったです。

最初は難しいですが、トレーニングしていけば出来るようになるので安心してくださいね。

この後トレーニング方法もお伝えしていきます!

 

 

プレップ法の例文3つ

 

上司への報告

 

雑貨屋さんで働いている場合を想定した例文です。

 

ハンディファンなのですが、最近暑くなってきて

日傘よりも売れているのでディスプレイを変えました。

 

結論

店頭のディスプレイを日傘からハンディファンに変更しました。

理由

8月になりハンディファンの売り上げが上がっているからです。

具体例

この1週間でハンディファンの売り上げが先週の1,5倍になり、お客様に陳列場所を聞かれる機会が増えました。

結論

その為、店頭ディスプレイを日傘からハンディファンに変えて更なる売り上げアップを狙います。

 

 

プレゼン

 

カフェを想定した例文です。

クッキーの売り上げが悪いので、デザートに付けるのはいかがでしょうか。

 

結論

デザートのアイスに一口サイズのクッキーをトッピングし、クッキーの売り上げを上げたいと思っています。

理由

レジ前に陳列しているクッキーの売れ行きが良くないからです。

具体例

クッキーを作る際に余る生地で一口サイズのクッキーも作ります。
アイスクリームにそのクッキーをトッピングし提供の際に「当店のおすすめのクッキーをトッピングしています。お店で焼きあげた自慢のクッキーです」と伝えて、お客様に口にしていただきます。
最後にレジでお会計の際に「お土産にいかがですか」と声をかけることで、購入を促します。

結論

アイスクリームにクッキーをトッピングすることで、クッキーの売り上げがあがると思います

 

 

 

お客様へのご提案

 

アパレルショップでおすすめのトップスを聞かれた場合の例文

 

このトップスが着回し出来ておすすめですよ!

 

結論

ハイネックリブトップスがおすすめです。

理由

1枚あるだけでとっても着回しができますよ!

具体例

例えば9月は1枚でも着れますし、10月は上にカーディガンを羽織り体温調節ができます。 11月はトレーナーを重ね着して首元からハイネックが見えるとオシャレです。
12月から2月はニットの下に着て暖かく過ごしていただけますよ。
暖かくなればまたカーディガンなどと組み合わせて着ていただけます。

結論

9月~3月まで着ていただける、このハイネックリブトップスがおすすめです!

 

 

プレップ法を効率的に使うコツ4つ

 

共感を得たい場面は「具体例」を深める

 

相手により具体的にイメージしてもらい、関係を深めたり、理想の未来を期待させることで、行動を促しやすくなります。

 

先ほどの例文だと、、、

 

結論

ハイネックリブトップスがおすすめです。

 

理由

1枚あるだけでとっても着回しができますよ!

 

具体例

例えば9月は1枚でも着れますシンプルなのでアクセサリーを華やかにして遊ぶこともできます。
10月は上にカーディガンを羽織り体温調節ができます。
11月はトレーナーを重ね着して首元からハイネックが見えるとオシャレです。

12月から2月はニットの下に着て暖かく過ごしていただけますよ。
暖かくなればまたカーディガンなどと組み合わせて着ていただけます。

 

結論

9月~3月まで着ていただける、このハイネックリブトップスがおすすめです!

 

この例文では、具体例の部分をより詳細にイメージしてもらう事で興味を持たせる狙いがあります。
この後、行動を促す「ご試着いかがですか?」という一言を添えるのも良いでしょう。

 

数字を積極的に使う

 

数字は頭に残りやすく説得力が増し、興味をそそります。

 

先ほどの例文を数字を使わずに表現すると、、、

結論

店頭のディスプレイを日傘からハンディファンに変更しました。

理由

暑くなってきてハンディファンの売り上げが上がっているからです。

具体例

ここ最近でハンディファンの売り上げが増えて、お客様に陳列場所を聞かれる機会が増えました。

結論

その為、店頭ディスプレイを日傘からハンディファンに変えて更なる売り上げアップを狙います。

 

数字を使うと、、

 

結論

店頭のディスプレイを日傘からハンディファンに変更しました。

理由

8月になりハンディファンの売り上げが上がっているからです。

具体例

この1週間でハンディファンの売り上げが先週の1,5倍になり、お客様に陳列場所を聞かれる機会が増えました。

結論

その為、店頭ディスプレイを日傘からハンディファンに変えて更なる売り上げアップを狙います。

 

となります。

この例文では

「8月」「暑くなってきて」
「1週間」「ここ最近」
「1,5倍」「増えて」

と言い換えることもできますが、数字を使った方が
具体的で印象に残りませんか?

数字で表せる場合は、数字を使った方がより効果的にプレップ法を使うことができますよ。

 

反論と処理

 

結論・理由・具体例・結論を述べた後に想定される反論を考えましょう

次にそれに対するフォロー(処理)をすることによって、更に説得力が増します。

 

結論

デザートのアイスに一口サイズのクッキーをトッピングし、クッキーの売り上げを上げたいと思っています。

理由

レジ前に陳列しているクッキーの売れ行きが良くないからです。

具体例

クッキーを作る際に余る生地で一口サイズのクッキーも作ります。
アイスクリームにそのクッキーをトッピングし提供の際に「当店のおすすめのクッキーをトッピングしています。お店で焼きあげた自慢のクッキーです」と伝えて、お客様に口にしていただきます。
最後にレジでお会計の際に「お土産にいかがですか」と声をかけることで、購入を促します。

結論

アイスクリームにクッキーをトッピングすることで、クッキーの売り上げがあがると思います。

反論

アイスを頼まないお客様もいらっしゃるかもしれません。

処理

その為、注文をお聞きする際に「ご一緒にデザートのアイスはいかがですか?」と前もってアイスをおすすめしておきます。

 

このように前もって反対意見をこちらから提示することで、相手は警戒心を解き意見を聞き入れやすくなります。

 

プレップ法のトレーニング方法

 

まずはチャットやメールなど文章から練習する

 

頭に思い浮かんだことをそのまま伝えるのではなく、一旦全て書き出し一つ一つの要点を整理して順序立てて並び替える練習です。

文字にして見ることで、どの部分が結論か、理由か、などが
話すよりも理解しやすくなります。

 

普段からPREP法を意識して話す

 

友人や家族に話すときに意識することで、自然な形で使えるようになります。

例えば

「今日のランチはすごくおいしかったよ」

「大好きなオムライスにチーズと明太子をトッピングしたの」

「ちょうどお店が10周年だったみたいで、トッピングが無料だったから普段は頼まないけどチーズも明太子ものせたの。」

「すごくおいしかったよ!」

 

このように日常的に意識することで、自然と身についてきます。
また家族や友人など親しい人に話すことで、緊張せずに落ち着いて考えて話すことができます。

一日一回プレップ法を使うタイミングを設けて話してみてください。

 

好きなものをテーマに伝える

 

好きなものは自分の中で要点を見つけやすいため、何を伝えればいいか分からないならここから練習することをおすすめします。

 

例えば

「私はパンダが好きです。」

「モフモフで見ていて癒されるからです」

「10歳のころ動物園でパンダに出会ったときに一目惚れしました。
ころころと動き回ったり、むしゃむしゃと笹を食べたと思ったら木の上で寝始めて、その自由でのんびりしたところと、モフモフのフォルムがたまりません」

「なので私はパンダが大好きです!」

 

自分の興味のあるものなら、理由やエピソードがすぐに思い浮かぶのではないでしょうか。

あとはそれをPREPの順番に整理してみましょう!

 

 

まとめ

 

いかがでしょうか。

人は誰でも幼少期から培ってきた、話し方があるので最初は難しいかもしれませんが、身に付けると様々な場面で役に立ちます。

ぜひPREP法を身に付けて自信を持ってコミュニケーションを取れるようになって下さい!